群馬保健学データプロジェクト
保健学研究科では、保健学ビッグデータを課題とした大学院教育とリカレント教育による人材育成
(=高度保健学人材開発センター)を行います。
高度保健学人材開発センター
高度保健学人材開発センターにおいて、群馬保健学データプロジェクトの企画、実施、評価、及びデータ管理等を行います。また、プロジェクトの一環として、大学院生が保健学ビッグデータを活用して研究を行い、研究成果を地域に還元することに対する経費補助の仕組みとして「高度保健学人材開発プログラム」制度を創設し、その審査と管理をセンターで担当します。
群馬保健学データプロジェクト連絡会議
群馬県と全国健康保険協会群馬支部から提供を受けたデータについて、「 群馬保健学データプロジェクト」として群馬県における健康施策の推進に貢献するためのデータ分析を行い、その結果を還元します。 連絡会議は、「群馬保健学データプロジェクト」のデータ分析の方向性や分析結果の実践活用、及び自治体や関係者が求める人材育成方法について、地域関係者と協議をする場とします。
全体会議
構成
- 群馬県
- 全国健康保険協会群馬支部
- 群馬県国民健康保険団体連合会
- 群馬大学
- 保健学研究科
- 医学系研究科
協議事項
- 実践的保健学人材育成プロジェクトの方針・計画及び評価に関すること
- データ解析に基づく、群馬県民の健康の保持増進対策に関すること
- 保健医療従事者向け研修等人材育成に関すること
- その他必要な事項
検討会
協議事項
- 連絡会議で検討したデータ分析の方向性を受けて、それに則した具体的なデータ分析に関すること
群馬保健学データプロジェクトで作成された結果の例
- 生活習慣病リスク保有状況の割合を表した図(上段)
- 二次医療圏別の生活習慣病リスク保有状況を示した図(下段)